選択肢を広げるために
これは現在失業されている方に有効な手段の一つですが、各都道府県が運営している職業訓練校を利用する方法です。科目も多種多様でwebデザイナーとかCAD、ファイナンシャルプランナーなどの事務系とか工業関係、最近では需要の高いといわれる介護関連にまで及び、科目によっては資格試験の受験資格まで得る事が可能です。授業料は無料です。
主催も国(雇用・能力開発機構)が主催するものから都道府県主催のもの、対象者も若年層向きから全年齢対象、シングルマザー向けというものもあるそうです。雇用保険の需給者は職業安定所の指示で入校するケースにおいては、失業給付に加えて交通費や手当ても定額ですが支給されます。
普通自己都合での退職については失業給付を受給できるまで3ヶ月は待たなければなりませんが、職業訓練を利用する事で、3ヶ月待たなくても再就職の為の技能とか技術を学びながら、尚且つ受給できるというメリットがあるのです。すでに雇用保険の受給が終了した方とか受給できない方も、テキスト代金を支払うことで職業訓練を受けられる基金訓練という方法もあります。
ただ、どちらも入校するために面接、簡単な筆記試験があるようです。定員もあるので希望すれば必ず入校できるとは限らないという点がデメリットでしょう。そして現在働いている方には、授業料が無料とはいきませんが、夜間とか休日に公開されている講座もあります。応募が集中する場合は抽選になってしまいますが、民間の講座を利用するよりかなり授業料も安くなりますので、利用する価値は十分にあると思います。科目や入学の方法、入学の時期とかカリキュラムも各都道府県によって違いますので、事前にお近くの職業安定所に問い合わせてみるとよいでしょう。