退社について
健康保険の手続き
退職・転職に伴い、必要な手続きの一つに健康保険の手続きがあります。まず現在の健康保険には、政府が管理する国民健康保険と国とか健康保険組合の管理する健康保険があります。国民健康保険は主に自営業の仕事をしている人が加入しますが、失業して就業していない人も加入しているものです。
もう一つの健康保険は会社員や公務員が加入している保険ですが、保険料は加入者と事業者の双方が負担するので加入者の保険料の支払いは半分ですみます。
転職先が決まっている人は、新しい企業の社会保険に加入する事になるので、自分で手続きしなくでもすみますが、一旦退職して、転職活動される方とか、職業訓練を受ける方などすぐに就業しない方は、個人で手続きをしなくてはなりません。
国民健康保険の加入であれば市区町村の役所の窓口で手続きすればいいのですが、転職が決まるまでは、それまで加入していた健康保険に継続で加入するという選択もできます。保険料は前年度の保険料で算出されますが、役所の窓口で支払い予定の保険料の計算をしていただけるので、どちらを選択するか相談してみることもできます。
一般的にはそれまで加入していた健康保険のほうが、出産手当とか傷病手当といった保険の給付もあり、手厚いですが、保険料はこれまで負担してもらっていた事業者の分も負担することになり、高めになるといえます。また手続きの期限が、国民健康保険は退職の翌日から14日以内、継続で今までの健康保険を利用するのであれば、退職した翌日から20日以内に、管轄の社会保険事務所もしくは会社の健康保険組合まで届け出る必要があります。